グレッグ・ポポビッチHCがスティーブ・カーHCに「ステフィン・カリーはチームUSAに招聘しない」
ゴールデンステイト・ウォリアーズは現地9日にサンアントニオ・スパーズに勝利し、連敗を2で止めた。
この日活躍したのは、2度のMVP選出を誇るステフィン・カリー。
カリーはノールックのトリックショットを決めるなど32得点のパフォーマンスを見せ、ウォリアーズを勝利に導いた。
カリーは以前、東京オリンピック出場に意欲を見せていたが、ウォリアーズのスティーブ・カーHCによると、チームUSAのヘッドコーチを務めるスパーズのポポビッチHCからカリーについてのジョークで苦笑させられたという。
カーHCはポポビッチHCのジョークについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
試合後。彼にこう言われたよ。
「ステフをチームUSAに招聘することを検討している。だが、今夜は彼に苦しめられた。もう検討はしない」とね。
今季序盤のカリーは厳しい戦いを強いられたものの、ドレイモンド・グリーンの復帰をきっかけに急激に調子を上げると、現時点でNBAキャリアベストに迫るスタッツを残している。
チームUSAに金メダルをもたらすことを至上命題としているポポビッチHCにとって、カリーは喉から手が出るほどほしい選手のひとりだろう。
なお、カリーの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 24 | 723 |
平均出場時間 | 33.8 | 34.3 |
平均得点 | 29.5 | 23.7 |
平均リバウンド | 5.5 (キャリアハイ) | 4.5 |
平均アシスト | 6.1 | 6.6 |
平均スティール | 1.2 | 1.7 |
平均ターンオーバー | 3.3 | 3.1 |
FG成功率 | 48.4% | 47.7% |
3P成功率 | 43.0% | 43.5% |
フリースロー成功率 | 93.9% (キャリアハイ) | 90.7% |
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