NBAオールスターポイントガードのラメロ・ボールは、シャーロット・ホーネッツの未来を担うであろう若手有望株のひとりだ。

コート上では冷静沈着なパフォーマンスでチームメイトたちを牽引し、信頼を勝ち取っているボール。

その理由は父ラバー・ボールの教育にあるのかもしれない。

ラメロ・ボールによると、NBAという大舞台においても緊張せずにプレイできるのは、ラバーボールの教えがあったからだという。ラメロ・ボールのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。

僕が緊張することはない。

嘘ではないよ。

父に「バスケットボールの試合で緊張してはダメだ」と教わってきたんだ。

「緊張するのは居場所がない時、銃を頭に突きつけられた時、食べる物がない時だけにしろ」と言われてきた。

だから、バスケットボールをプレイすることで緊張することはまったくないよ。

ホーネッツは現在イースタン・カンファレンス10位。

同6位のクリーブランド・キャバリアーズとは5.5ゲーム差あるため、NBAプレイオフにストレートで進出するのは難しいだろう。

だが、ラメロ・ボールはホーネッツをプレイインゲーム出場に導き、タフなメンタルでNBAプレイオフ進出に貢献するに違いない。

なお、ラメロ・ボールの昨季と今季のスタッツは以下の通りとなっている。

–	2020-21	2021-22
出場試合数	51	61
平均出場時間	28.8	32.1
平均得点	15.7	19.6
平均リバウンド	5.9	6.9
平均アシスト	6.1	7.3
平均スティール	1.6	1.5
平均ターンオーバー	2.8	3.2
FG成功率	43.6％	41.9％
3P成功率	35.2％	36.3％
フリースロー成功率	75.8％	86.4％